JaHTA主催 第三回研ぎサミット開催の告知

2019年9月1日
少しずつ暑さも和らいできましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて一年に一度のイベント、JaHTA主催 第三回研ぎサミットが開催です!!

 

テーマ
刃物の構造と考え方を学び、見方を知る

 

開催について
今回はなんと二日で内容が異なるイベントです。
一日目は鰹節削り器です。
さて包丁を研ぐ上で何がポイントでしょうか?
協会として研ぎ技術を身に付けるためにも繰り返し研ぐことは大事と考えていますが、それと同じくらい包丁の構造をはじめ、包丁について考えることがとても大事だと考えています。
ではどういったところに気を付ける必要があるのか?
どう考えるのか?
それを学ぶヒントは包丁以外の刃物を研ぎ、構造を知ることにあると考えます。
鉋、鑿、裁ち鋏、握り鋏、木鋏、鎌、鉈、剃刀・・・。
今回は少しブームにもなり始めている鰹節を削る鰹節削り器の刃を元に、包丁との違いを考えていきたいと思います。
構造を頭に入れ、包丁と同じ点、異なる点を確認しながら研ぎ、仕込み、そして食べましょう!!

 

二日目は包丁の歪取です。
包丁を研ぐ上で最も大きなハードルとして立ちはだかる問題は何といっても歪取でしょう。
精密な研ぎを行うには包丁の歪をきちんと取ることが大切で、場合によっては上手く刃が付かないばかりか包丁を壊してしまいます。
また自分の技量で研いで仕上げることができる包丁がどうかを見極めることも技術の一つ。
歪がきちんと取れるか取れないかが大きく仕上がりを変える可能性があるため、包丁の見方と歪を取るノウハウは研ぎをする上での奥義ともいえるのかもしれません。
包丁の見方、歪を取る道具、歪の取り方を学び、実際に曲がった包丁を修正して使える包丁に生まれ変えましょう。

 

研ぎサミットは多くの研ぎ好きな方々と交流ができるまたとないチャンスです!どなたでも参加可能ですので、是非この機会に皆で研ぎから得られる喜びを分かち合いましょう!!

 

 

主催
一般社団法人日本包丁研ぎ協会

 

場所
日本包丁研ぎ協会切れ味研究所
〒515-0044
三重県松阪市久保町1843-3

 

日程
10月19日(土) 研ぎサミット一日目
定員20名
包丁と鰹節削り器の鉋刃の構造の違いを元に研ぎ方を考えます。
座学、プレゼン、実技、削り、食べ比べを体験していただけます。

 

10月20日(日) 研ぎサミット二日目
定員20名
研ぐ上で最も重要ともいえる刃物の見方と歪取を学んでいただきます。
座学、実演、実技、研ぎを体験していただけます。

※定員に達しため締め切りました

 

参加費
一日の参加¥12,960(税込)
両日の参加¥25,920(税込)
※一日目、二日目とも座学に使用した刃物をお持ち帰りいただけます。

 

 

参加方法と締め切り

平成30年9月30日までに下記の内容をinfo@togi-japan.comまでご連絡ください。
※各日20名に達した時点で期間に関わらず締め切らせて頂きます。

題名 サミット参加
住所
氏名
電話番号
参加日

担当者より参加手順等を返信いたします。参加料金振込み確認後、タイムスケジュールなどの詳細をご連絡頂いた住所へ発送致します。

※必ずメールを返信しております。メールでの返信が2日過ぎてもない場合はお手数ですが以下までご連絡ください。
03-5843-4376(受付時間10~17時)